防音・騒音対策  「二重床・二重天井」


オアシス住戸部分の床・天井には、二重床・二重天井を採用しています。二重床・二重天井は直床・直天井と異なり、マンションのスラブと呼ばれるマンションを支えるコンクリート床と実際の床や天井との間に空間(空気の層)を持たせた構造です。近年では多くの分譲マンションで二重床・二重天井が採用されています。

オアシス住戸部分の床コンクリートスラブ厚は200mmです。※画像はイメージです。

二重床・二重天井の工事を行う前の部屋はこのような状態です。

二重床とは…
床面のコンクリートスラブに直接床材を敷く直床ではなく、スラブと床材との間に空間を設けた構造の床が二重床です。スラブと床材の間に空間が出来ることによって遮音性・断熱性・防湿性が高まり、特に遮音性に対しては優れていて高音・低音のどちらもが軽減されます。

二重天井とは…
建物の天井コンクリートスラブに天井材を直接張るのではなく、二重床と同様に天井部のスラブと天井材との間に空間を持たせた構造の天井が二重天井です。遮音性・断熱性が高まり、上階の二重床+スラブ+二重天井という3層構造になることでより高い遮音性を持たせることができます。